解体工事とは、建物によって強度や構造が異なるため、施工の進め方にも違いが出てきます。
たとえば、鉄骨造の建物の場合は強度が高いため工期が長くなりますが、一方で老朽化した木造建築を解体する場合、耐久性が低いので強度の高い鉄骨造の解体をするケースより工期は短くなるので、工事が早く終わります。

今回は、その鉄骨造の解体工事をした場合に特徴や費用についてお伝えして行こうと思います。

 

まず初めに、鉄骨造は使用されている鋼材の厚さによって軽量鉄骨造重量鉄骨造の2種類に分けられます。

 

簡単に説明致しますと、鋼材の厚みが6mm以上のものを重量鉄骨、6mm未満のものを軽量鉄骨とするのが一般的になります。建物の階数など規模によって使い分けられています。簡単な見分け方(あくまで鉄骨造の場合)としては、3階建て以上のマンションやビルは重量鉄骨、2階建てまでのアパートや戸建て住宅、小規模店舗などは軽量鉄骨とみてよさそうです(軽量鉄骨造の3階建てもあります)。これは、重量鉄骨の方がより強度に優れているためになります。

 

 

費用につきましては、地域によって坪単価が違うので変動がありますが、栃木県宇都宮市での鉄骨造の解体工事の費用の相場(坪単価)は約2万~4万円前後となります。

 

また、重機が入れない狭小地のため手壊しがメインになる場合や隣接する建物との距離が近く手壊しによる解体作業が増えるなどといった場合でも大きく変わってきます。上記でご紹介した相場はあくまで目安として参考程度に捉えていただき、詳しい解体費用については解体業者に現地調査をして頂いたり、お見積もりをしていただくことをおすすめします。

 

㈱一蓮は、無料でお見積もりやご相談を受付しておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

028-615-7293

代表取締役  村山 友亮