解体工事をしてもらいたいけど、なんか難しそう。結局いくらかかるの?どうやって会社選べばいいの?と色々な不安があると思います。

また、家屋解体を検討しているけれど、どんな流れで何をするのか分からないという方も多いでしょう。家屋解体は大がかりな工事なので、全体像を把握しておかないと不安ですよね。

解体工事の簡単な流れとしましては、

  1. 解体業者に依頼するまでの準備
  2. 解体業者選び・見積もり依頼
  3. 解体業者との契約
  4. 着工までの準備
  5. 解体業者による解体工事
  6. 工事完了後の手続き
  7. 解体業者への支払い

となります。

その中で、自分でやらなきゃいけない作業となるのがいくつかございます。

①解体業者に依頼するまでの準備

まず、解体したい建物がどういう種類のものなのか、地鎮祭をするか、家屋内の家財をどうするかなどを決めて置くことが必要になります。

建物の階数や構造(木造、鉄骨、コンクリート)等のどれなのかなど、敷地面積や建物の広さ等も把握する必要があります。

建物以外に家財など要らない物の処分も依頼することが出来ますが、料金が別途でかかることがほとんどになります。

②解体業者選び・見積もり依頼

一般的な30~40坪の家屋でも、解体工事には100万円以上の費用がかかるケースがほとんどになります。

1社だけだと費用が高いのか安いのか検討つきませんので、1社だけにお見積りを依頼するのではなく複数の業者にお見積もりを依頼して比較することをオススメします。

④着工までの準備

解体工事の日程が決まったら、まずご近隣の挨拶に行きましょう。

詳しいことは、後日、解体業者の方が説明に来てくれることを伝えると良いでしょう。

解体工事は騒音や振動で周囲にとくに配慮が必要な工事です。

見積書には書かれていませんが、事前説明は丁寧にする必要があるので、対応のしっかりした解体業者を選びましょう。

それから、取り壊しをする家の電気、ガス等のライフラインを停止しておく必要があります。電気、ガスの他に、電話、インターネット、ケーブルテレビなども停止しておくことが必要です。

④解体工事後の手続き

建物滅失登記申請の提出。

建物滅失登記申請とは、土地から建物がなくなったことを登記する申請です。解体後1ヶ月以内に法務局へ申請します。申請を怠ると10万円以下の罰金が科される恐れがあるため、忘れないようにしましょう。

届出に問題があると、後々トラブルになるリスクが高まります。また、亡くなった人の家屋を解体する際の手続きを怠ると、法定相続人同士で大きなトラブルが起きる恐れがあります。今後の関係に大きな支障をきたす可能性もあるため、手続きは確実に行いましょう。

⑤解体業者への支払い

そして、最後に業者の方に支払いして完了になります。

 

 

宇都宮市では、倒壊や建築材飛散のおそれがある空き家を取り壊す際に、補助金を支給しています。

また、宇都宮市では、空き家解体以外の補助制度も設けられています。

 

もし、分からないことや相談等がございましたらお気軽にご相談ください。お待ちしております!

 

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代表取締役  村山友亮